休日のジャズ
危なく忘れるトコだった!(←そうネ)気づいたら忘れてた!(←意味不明)
そう、休日だからジャズなのです。いつもは土曜日のコーナーですが日曜でも良いんです、忘れた時は。
今週は・・・うっうっ、すみません、また女性ボーカルで良いですか?女性ボーカルが好きなので。ちなみに来週は男性ボーカルの予定です。
今週はサラ・ヴォーンを紹介します。白人の女性ボーカリストの御三家がクリス・コナー、ジューン・クリスティ、アニタ・オデイなら、エラ・フィッツジェラルド、カーメン・マクレエ、そしてサラ・ヴォーンは黒人女性ボーカリストの御三家。
そして、サラはこの中でも最高のボーカリストと評価する人が多いです。
ただ、僕はサラが最高だったのは、若い頃(40、50年代とか)だけだと思ってます。60年代になると、もう太りまくって、ベッタベタな黒人のおばさんになり、技巧と力強さ(中年女性の図太さ?)は増したものの、若い頃にあった可憐さや、心の奥をかすかに振動させるような声の伸びと艶が消え失せました。歌の解釈も昔は素直で、好ましかったですね。
なので僕は基本的に若い頃の歌しか聴いてません。そこで、今回も若い頃の歌を集めてみました。
http://jp.youtube.com/watch?v=AP_FKuo32Ug&feature=related ←短いですが、オムニバスです。まだ痩せてる。64年のはもう髪型がヤバいですが(笑)。しかしこの声は何なんでしょうか。本当に美しいとしか言いようが無い。
http://jp.youtube.com/watch?v=AHl3jnj444E&feature=related ←『セプテンバー・イン・ザ・レイン』というジャズのスタンダード。途中のビックリしたカエルみたいな映像が年をとってからのサラです(笑)。2曲目もスタンダード。サラは低音のコントロールが素晴らしい。
http://jp.youtube.com/watch?v=j4vfATcHunA&feature=related ←ご存知、ディズニー映画の名曲、『虹の向こうに』。ヴェルヴェットのような滑らかな声を堪能できます。
http://jp.youtube.com/watch?v=TA5wLJpD-ns&feature=related ←50年の映像。包み込まれるような歌声。多分会場で聴いてたら心地良過ぎて寝てしまう。
http://jp.youtube.com/watch?v=NA9mxA9B0OQ&feature=related ←一応60年代のも入れてみました。比較してみてください。太り始めたサラ。すごく力強い声なんだけど・・・うーんって感じ。
http://jp.youtube.com/watch?v=8m1X6y9Gzhs&feature=related ←再び50年代。ちょっとひょうきんなサラ。自由自在にコントロールしまくってます。無敵です。点滅してます(←?)。「私の歌のために全てが存在している」と言わんばかりのこの支配力はすごい。
http://jp.youtube.com/watch?v=q0nIkXH4fVU&feature=related ←最後はキレイなバラードで。
今回からお勧めCDもできるだけ紹介するようにしました。サラのCDでお勧めは以下の2枚。
http://www.amazon.co.jp/Sarah-Vaughan-W-Clifford-Brown/dp/B00004NHCC/ref=sr_1_6?ie=UTF8&s=music&qid=1223128695&sr=1-6 ←サラの名盤中の名盤であり、最高傑作との呼び声高い。いわゆるハズレ曲はひとつも無し。トランペッターのクリフォード・ブラウンとの共演盤で、またブラウンのトランペットが何とも言えない温かみを感じさせる。ハービー・マンのフルートも絶妙な絡み。特に2曲目と7曲目が好きです。聴いてて涙出そうになります。
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%83%95%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%BA-%E3%82%B5%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%B3/dp/B00005NDDV/ref=sr_1_4?ie=UTF8&s=music&qid=1223128894&sr=1-4 ←これを最高傑作という人は皆無ですが(笑)、僕はこれが一番好き。ギターとベースだけをバックに、若かりし頃のサラが情感を込めまくって歌いあげます。4、9、10曲目が特に素晴らしい。この3曲の中でも、バラードでは無いですが、4曲目が一番好きです。サラの、よくスイングし、それでいていたずらっぽい、思春期の少女のような歌い方にヤラれました。誰かを好きになった時って、こういうこそばゆい感じだなぁと。恋をする時の喜びみたいなもんを感じることができる名唱。
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